2020.08.31
委員会活動報告
毎友会の運営委員会が2020年7月28日に開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して、秋季総会を中止することを決めました。
委員会には事務局も含めて18人が参加しました。メーンの議題は秋季総会をどうするかでした。
出席者全員が意見を述べました。「飲食を伴ううえ、高齢者なので中止した方がいい」「知り合いの会員に聞いてみたが、参加したいと思っている人は少ない」「何かあれば、現役社員に迷惑をかける」など、「中止すべきだ」という意見ばかりでした。
また、渡会文化会長が事前に欠席者に聞いたところ、意見を寄せた5人とも中止の意見でした。この結果、全会一致で、残念ながら秋季総会を中止することになりました。
総会中止に伴う対応策も決めました。中止の告知はホームページ(HP)に掲載(この文章です)。またHPを見ない人のため、「毎友会たより」を発行して、その中で中止を知らせます。
「毎友会たより」は本来、総会の連絡と出欠をとるためのものです。今回は▽総会中止のお知らせ▽春季総会に向けて会員に書いてもらった近況(HPにはすでに掲載)▽新入会員名簿▽追悼者名簿▽秋季総会で議決すべき議題などを掲載します。
議題は▽会計報告▽会長・運営委員の留任--などです。本来なら総会で賛否を問うのですが、今回は特別な状況下にあり、たよりに掲載することで会員の了承を得ることにすることに決まりました。ご了承ください。
また、総会で手渡している「寿」会員へのお祝品は、郵送するとに決まりました。総会の時にいただいている関係会社からの協力金は、今回は遠慮します。
◆社報のHP掲載と印刷物の発送を準備
運営委員会のもう1つの議題は、社報のウェブ化への対応でした。本社は社報をPDFにして、社内だけでの閲覧に変更する方針です。OBは見ることができません。内容は圧縮して、OBの集まりや亡くなったOBの追悼文など、OB情報はなくなります。完全ウェブ化までの間の社報夏号、秋号、2021年1月の冬号は、PDF化したものを印刷して、毎友会の会員宅にも送るそうです。
完全ウェブ化の対応について、渡会会長からいくつか提案がありました。まずPDFのデータをもらって、毎友会のHPに掲載することです。そのためには、社報のコーナーを作る必要があり、少し費用がかかります。この件は委員会で了承されました。具体的な掲載方法については毎友会の社報委員会で検討することになります。
もう1つは、HPを見ない人(パソコンなどに精通していない人)のために、印刷物として配布する案です。会員に行ったアンケートでも、回答者の31%が「郵送代を負担しても印刷物がほしい」と答えているからです。
配布方法として、たよりと社報を合本する案が示されましました。社報は季刊なので、2回分をまとめる案が有力です。ただし1回の印刷・発送で約15万円の余分な経費がかかります。
この件に関しては、さまざま意見が出ました。賛成意見もありましたが、「OB情報もない社報ならやめた方がいい」「2回分をまとめると鮮度が落ちる」「総会の際に掲示しては」などです。完全ウェブ化までにはまだ期間があるので、今後も検討することになりました。
この件は各本社の毎友会にとっても懸案事項で、8月にも全本社の毎友会会長がテレビ会議で意見交換する予定です。この会議では、HPを持っていない西部や中部、北海道はどうするのかも議題になりそうです。大阪毎友会からは、これまでの取り組みを説明し、例えば、社報を掲載した大阪毎友会HPのメンバーズコーナーに西部毎友会会員もアクセスできるような仕組みができないか、提案していきます。